【終了】東日本大震災復興支援企画「第9回アート・アズ・アート〜芸術の祭典」にて「藝術文化平和祈念賞」を受賞致しました。
宮城県美術館で開催された東日本大震災復興支援企画での展示で作品をご紹介しました。
2021年5月12日（木）～5月16日（月） 【終了】
会場：仙台市/宮城県美術館
宮城県仙台市青葉区川内元支倉３４−１
2021年宮城県美術館にて、開催された「東日本大震災復興支援」作品展の為に平和と祈りの気持ちを込めて描いた作品です。
震災の大変さを体験していない私が偉そうに祈りだの平和だの伝えらるのだろうか？言葉だけの優しさなんてきっと現地で被災を経験した方たちは求められていないだろうし、もっと言えば私の作品なんて何の役にも立たないだろう。
出展自体に出ることにも疑問を持ちながら逃げてしまいたい気持ちが湧き上がってくる中で、もしかしたら私の作品を見た人がほんの少しでも、一瞬でも心がホッとできればそんな気持ちで覚悟を決めて作品を送り出したのを覚えています。
現地の方々に「このままでいい！大丈夫と言われている気がしてホッとできた。」
「無理に頑張れと言われていないのが、すごく良かった」というご意見をいただきました。
祈りの気持ちを伝えるはずが、結果的に私が癒しを受け取るというカタチになりましたが、その時の言葉が今の私の作品づくりを後押してくれています。
テーマ 微笑み 〜光からのメッセージ〜
現地の方々だけではなく、今を生きる全ての人を優しく包み込む愛をテーマに作成をしました。（著：笹川亜紀子）
左：藝術文化平和祈念賞をいただきました。
右：この作品は臨済宗興聖寺にデジタル奉納させていただき2022年開催されました、京の冬の旅企画で販売された特別御朱印カバーでも起用していただきました。
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